部下に感動されたお話(少しだけ良い事書きますね)
うちの部署に昨年から新しい子が2名入社してきました。
二人とも年齢が若く、第二新卒扱いでの採用です。
管理本部の採用は本当に何年ぶりなんだろう・・・・。
社員としては自分が入社 して1○年なんで、それ以来になります。
前職とかは別にして、僕には後輩がいないまま課長になってしまいました。
なので、周りは先輩ばかりの上司という、気の抜けない職場です(笑)
昨年に2名入社と言うことで、最初に入ってきた1名は入社して半年ほどで
後輩が出来て、格好つけたりと、少し調子に乗っています。
僕も後輩がいないまま部下として20代を2名未経験者を育成しながら
業務をこなしております。
ま、男手一人で困っていたので非常に期待しています。
責任者なので、実務ではそんなに絡む事はないのですが
承認する際の資料などで、雑な部分が結構あるので都度
教育がてら注意を行っている状態です。
で、その子と面談で指導を行なっているのですが、
「仕事をする上で、やり取りする相手の立場・気持ちになってメールを送りなさい」
とか言うと、
『今までそんな教え方はしてもらえなかった、
分かりやすく簡潔に送るようにと教わりました』と感心する始末。
確かに分かりやすく簡潔には必要でしょう、でも送る相手に伝わらないと自己満足に終わるだけなので、なぜ「分かりやすく・簡潔」にする必要があるのかを考えれば自ずと答えは出てくると思うんですけどね。
あと、誰にも言われなかったと感動されたセリフが
「君を一人前に成長させるために細かい事を注意しているけれども、会社の為というよりも君が転職する・もしくは今ある会社が倒産した時にも通用する人材になるために
教育指導をしているんだよ」と言ったら、
『そこまで考えて教えてくれているなんて思ってもいませんでした・・』
『前職の上司・先輩・友人にもそんな事を言われたことはなかったです』だって(笑)
数多くある会社の中で出会ったのも何かの縁、その人には幸せになってもらいたいという思いはあるものです。
自分の成長のため、そしてその延長線上に会社に貢献する!!と考えないと、
上司の顔色ばかり伺って、自分で物事を考える事が出来なくなるし、
正しいかどうか判断する事も、会社色に染まるとできなくなってしまう
そんな気がします。
但し、会社で働けるからこそ、生活のお金を頂けるという謙虚な
気持ちは持ち続ける必要はあると思います。
仕事はバランス感覚が大事です。
普通を知っているからこそ、普通じゃない行動が分かると言うものです。
だから会社での評価も、いつも普通がどこにあるのか、それに対し自分の
今いる位置や能力を常に確認していくことで成長し続けることができる
と信じて仕事をしています。
自分が成長するには、
1)今何がどの程度出来るのか?
2)そして、将来自分がどのようになっていたいのか?
この現状認識と、将来像とのギャップを意識しながら仕事を行っていく事が
数年後の成長に大きな差が出てきます。
やはり目標を定めないとぶれてしまって、最短に近い道程で成長は出来ないと
考えています。
せっかく1日の大半を費やさなければいけない仕事を、どうせなら周りからも
必要とされて、自分自身自信を持って貢献していければ、違った世界が少しは
広がっていくんじゃないでしょうか??
少し良い事を書きました。
なんか恥ずかしいです(書いておきながら!?)