(中途採用)企業が求めている人の特徴【その2】(必見なのです)
さて、前回の続きです。
『企業が採用面接で求めている人の特徴』としてあげた
1.周りと上手くやっていけるか
2.新しい風を運んでくれる人かどうか
3.普通という基準をどのレベルで持ち合わせているか
4.失敗をどのように捉えていく人か
5.日々仕事をどのように捉えて行動しているか
の2.からです
2.新しい風を運んでくれる人かどうか
今までと同じ人材を採用するのであれば、成長は期待できません。
今の業績が右肩上がりで、文句の付け所もないなら話は別ですが。。。
今在籍している人と比較し、それよりも能力を高い人を求める傾向があります。
はい、そうです、ないものねだりです。
なので、今まで行って来た現状メンバーの業務スタイルから良い方向に
脱却していく力を保有している人材を期待します。
- 前職で行ってきた改善や提案が、どんな有効性のあるものだったのか?
- 今まで行ってきた仕事でどんな成果を上げてきたのか?
- 今まで一番苦労した仕事と、それを乗り越えたエピソードを教えて下さい。
そのあたりを交えて仕事の取り組み方を聞きたくなります。
但し、アピールは大事ですが、
A:自分がいなければ出来なかった
(俺すげーアピールと言います→自分だけかも!?)
B:過去に達成者はいない表彰を頂きました
(他の奴と一緒にするなアピール)
これらは、面接官が凄いと思うか?自信過剰な人材と取られるか?判断が分かれます。
職務経歴書ではしっかりと記載し、聞かれたらチームの協力があってと答える程度にしておくといいと思います。
3.普通という基準をどのレベルで持ち合わせているか
日本人特有というか、普通と言う言葉に敏感な人種です(笑)
ですので、社会人でも必要になってきます。
ただ、普通な人が欲しいのではなく普通の基準をきちんとわきまえているかどうか?
それが大事です。
普通のレベルを知ることで、普通ではない状態が、正しく認識出来ます。
優秀な人材と良く言いますが、その基準は?と言われれば明確ではありません。
ですが、標準を知っているなら、それ以上か?それ以下か?の区別は出来るようになります。
飲食店や料理でも、美味しい店か、不味いお店かは沢山口にしているから比較対象できる訳です。
スポーツ観戦も、貴方が好きな趣味も沢山触れて見て来たから、上手か下手か分かる様になります。
仕事も、同じです。
同じ仕事で飽きたと良く聞きますが、飽きるのはその仕事を深く考えずにただ、作業と捉えて行っているからです。
またまた、1000文字を超えたので、次回へ続けたいと思います。
次回がラストです。