(中途採用)企業が求めている人の特徴【その1】(必見なのです)
『購買課長の節約日記』と謳っていますが、元々は人事・総務の仕事を長年しておりましたので採用経験がございます。
その為、採用活動は以前から担当者であったり、責任者であったりと関わっていた経験を持っております。
なので、今回はその面接官としての経験から『企業が採用面接で求めている人の特徴』について、書いて見ようと思います。
Q:それを知る事で何のメリットがあるのか?
A:相手を知ることで、対策も打てて採用されやすくなると思います。
だから少しでもお役に立とうと、最早購買課長でもなく節約日記でもない方向へと走り出してしまいました・・・。 ^_^")
但し、会社は日本だけでも、数百万社ございますので、全て同じ基準なのか?と言われれば異なる会社もございます。
ですが、7~8割の会社は大体近しいと思いますので、お役に立てると思います。
また、今転職を考えていなくても、会社で評価を上げたい人にも参考になると思います、会社が求める人材の特徴とは、言わば今の会社にいる中で高い評価を上げている人材を参考に似たタイプを採用したい、もしくは、今会社に不足している為に求めて思い描く人物像なので、自分がその方向に変われれば周りより高く評価されやすくなります。
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採用活動を行う上で、企業が求める人材というのはどの会社も基本的には同じです。
それは、
「会社の業績を上げてくれる人かどうか」
それに尽きます!
その「業績を上げてくれる人かどうか」を基準にしますので、今まで採用してきた人材を、
もう少し紐解いていくと以下の方が求められる人になります。
1.周りと上手くやっていけるか
2.新しい風を運んでくれる人かどうか
3.普通という基準をどのレベルで持ち合わせているか
4.失敗をどのように捉えていく人か
5.日々仕事をどのように捉えて行動しているか
この辺りについて面接時に色々な質問を投げかけて聞き出すことで、
応募の方がどのような考えを持って行動してきたか?
を面接官が判断して採用か不採用かを見極めるポイントとしています。
では、もう少し詳細に触れて行きたいと思います。
1.周りと上手くやっていけるか
今まで培ってきた風土と言うのが各企業には存在します。
ですので、基本的にその風土と真逆な人材を採用する事はありません。
(風土を大きく変えたいという方針転換をしている会社や、
大手企業等では同じ人種ばかりではなくチャレンジ枠として採用される場合も
ありますが。)
ですが、それは性格が似ているとか、明るい・暗いとかいうものではありません。
採用において周りとトラブルが起きるのを極端に嫌がります。
今よりも会社の雰囲気が良くなる事が大事であって、悪くなる可能性が少しでもある人は
基本的には避けます。
友達のグループで、合わない人がいるとギクシャクしてしまう、そんな感覚です。
ですので、
①気遣い・心配りができる人
②少しの変化に気付く
③話している際に、時折笑顔が出てくる
④きちんと目を見て話が出来る
そういった人を面接官は好みます。
(面接官も、最終的な決定は社長など役員面接を経て承認されるので、
上役が好む人材を選ぶのです)
少し長くなりそうなので、以降については次回の記事にしたいと思います。
※答えは、CMの後でというテレビ局の意向も、少し理解できる大人になってしまいました(笑)